行きたくない誘いを断れない人
第11回の記事で、誘いは正直に断ろうという話をしました。
でも、口で言うのは簡単ですけどそれって実はめちゃくちゃ難しいですよね。
今回は以下の3点についてお話しようと思います。
✅この記事を読むと得られること
・断る力が大事な理由
・断る力の鍛え方
・できない時のコツ
✅自己紹介

断る力を鍛えると人生が充実する
自分と向き合う時間が少なかった大学時代
皆さんは友達からの誘いをきっぱり断れるタイプですか?
僕は断れる性格です。(今は)
というのも、大学生の頃までは断れない人間でした。
「断れない」というよりも「断らないようにしよう。そこにチャンスがあるかもしれないから。」という考えを持っていました。
なので、あまり興味を持っていない誘いでも断らずに参加していました。
しかしある時、友達からの誘いを全部付き合っていると、自分の時間がなくなってしまうことに気づきました。
他人によって強制された時間ばかりを過ごすことになり、自分自身と向き合う時間が少なくなってしまったのです。
今回の動画でも、実はNoという方がチャンスを引き寄せることができ、自分の時間が増えて人生を充実させることができるということをDaiGoさんはおっしゃっていました。
さらに、このNoという断る力は鍛えることができるのです。
もし鍛えたいのであれば、これから先どういう表現で断るか意識することによってこの鍛えられ方が変わってくるそうです。
“can’t”ではなく“don’t”で断る意識を持とう
ヒューストン大学で、以下の2通りの表現で断る力は変わってくるのか調べるという研究がありました。
A:「I can’t」で断る
B:「I don’t」で断る
つまり、Aは環境など外部の理由で断り、Bは自分の意思で断るということです。
すると、Bの表現をする方が断る力は1.2倍も上がるということがわかったそうです。
(具体的にどう測っていたのかはわかりません、、)
Aの表現は自己効力感が低いままで成長できません。
「仕事が忙しくて、、」など何かのせいにばかりしている人は意思が弱そうですし、信頼もされないですよね。
これに対してBの表現は自分の意志で俺は断れるんだという自信が生まれます。
先日の記事でも書いたとおり、言い訳はせずに行きたくない時は「気が乗らないから行きません」ときっぱりと断りましょう。
ただし、誘ってくれたことに対しては「ありがとう」と嬉しい気持ちを伝えるといいですよね。
難しいよと思う人へ
「いやいやできないよ」という方へ。
もし誘いを受け入れるのに迷いがあった場合は一旦待ちましょう。
そして、空間的かつ時間的な距離を取りましょう。
そうすれば、断るハードルがぐんと下がります。
返事を長引かせるのは良くないですが、少し間をとって考えて断りやすくしましょう。
まとめ
断る力の大切さ
1)断る力がない人は、気が乗らない時に「don’t」を意識して断ろう
2)初心者は一旦待ってから返事をしよう
断る力があると…
自分の大切な時間に集中でき人生が豊かになります
この動画を見て改めて断る力大事だなと思いました。
「人間関係は大事だから」と言ってあまり乗り気じゃない誘いも行く人がいるかも知れません。
でも、いやいやな気持ちで付き合う関係はおそらくそのままにしても長続きしないと思います。
人生は一度きりです。
自分が本当に行きたいと思える誘いだけ行くことで人生を豊かにしましょう。
それではまた明日!
✅実践行動
can’tではなくdon’tを意識した断り方を意識する
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