本記事のターゲット:目標が達成できない人
「3ヶ月後に3kg痩せる」
「来月の期末テストで90点を取る」
あなたは目標を立てても達成できず、落ちこむことがよくありますか?
今回の記事はそんな人たちに見てほしい記事となっています。
結論:後方プランニングを実践してみよう
結論を述べます。
達成したい目標から現在に向かう時間軸で小目標を決めてスケジーリングしていく”後方プランニング”を用いて計画を立てましょう。
あなたがその目標を達成できるかどうかはスケジュールを立てる時に既にほぼ決まっているのです。
「どれだけやる気があるか」といったようなことは目標達成できるかどうかほとんど関係がありません。
参考研究:前方プランニングと後方プランニングの比較
次に、参考研究についてご紹介します。
■ 実験内容:
学生を被験者として、様々な目標を立てさせた。
その際、前方プランニングと後方プランニングそれぞれの目標達成率を調べた。
*前方プランニング=目標に向かって現在から未来へ向かって細かい小目標を立てていくこと
■ 実験結果:
簡単/短期目標 ▶ 大差がなかった。
複雑/長期目標 ▶ 後方プランニングのほうが目標達成率が上がった。

逆算して目標を立てると、その目標が具体的で現実的なものに変わりモチベーションが上がり、プレッシャーが減るのが理由です。
例えば、「3ヶ月で20kg痩せる」と聞くと達成できるかどうか直ぐに判断できません。
しかし、
・2ヶ月後15kg
・1ヶ月後10kg
と逆算していくとどうなるでしょう?
元々の目標自体が厳しいことに気づき「修正してみよう」と目標をより現実的なものに修正しようとなりますよね。
そうして達成するための自信が湧き、達成する確率が上がるのかもしれません。
本田圭佑さんも「自身を作り上げてきたのは”逆算力”である」とおっしゃっていました。
▼ 参考動画
僕の実践行動:1月のTOEFL-ibtで90点を取る
この章では、今達成したいと思っている僕の目標を後方プランニングで計画してみようと思います。
TOEFL-ibtは以下の4つの要素で構成されており、横の点数が各目標点です。
【目標点】
Listening:25点Reading:25点Speaking:20点Writing:20点
【現状】
Listening:20点Reading:20点Speaking:15点Writing:15点
【後方プランニング】
1月:90点レベル実力を100%発揮するための確率を上げる。
12月:85点レベルL&Rを20→25点へ
11月:80点レベルSを15→20点へ
10月:75点レベルWを15→20点へ
1月に受験したTOEFL-IBTのテスト結果は必ず追記で報告します。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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